INTRODUCTION
In this small planet, Paris makes the core.
Paris is always Paris, we are always back to Paris.
Paris is the beginning of all, and the end of all.
Paris accepts all, and refuses all.
Therefore we pant for Paris.
This book is my confession of love to Paris.
Réi Karieux
この小さな惑星にあって、パリはその中心をなす。
パリは常にパリであり続け、我々は常にパリに回帰する。
パリはすべての始まりであり、すべての終わりである。
パリはすべてを受容し、すべてを拒絶する。
それ故に、我々はパリを渇望するのである。
本書はパリに対する私の愛の告白である。
雁羽 令